憲法
人格権
(じんかくけん)
個人の生命、身体、自由、名誉、氏名、プライバシーなど、個人の人格的利益を保護する権利の総称。憲法13条の幸福追求権を根拠とする。
関連用語グラフ
対比 前提 因果 包含 定義 具体例 構成要素
| 関連用語 | 関係 | 説明 |
|---|---|---|
| 自由権 ← | 自由権 → 人格権 subset_of | 人格権は自由権の一内容を含む |
関連判例
夫婦別姓訴訟
最高裁判所大法廷 平成27年12月16日
夫婦同姓を定めた民法750条が憲法13条や24条に違反するかが争われた。最高裁は、氏の性質や社会への定着性に鑑み、婚姻の際に氏の変更を強制されない自由が憲法13条により保障される人格権の一内容であると…
名誉毀損における名誉の定義
最高裁判所第三小法廷 昭和61年6月11日
名誉とは、人が社会から受ける客観的な評価を指す。名誉毀損とは、その客観的評価を低下させる行為をいう。なお、客観的評価の低下に至らない場合でも、名誉感情の侵害が不法行為となる例外的なケースについても言及…
サンケイ新聞事件
最高裁判所大法廷 昭和62年4月24日
新聞社が掲載した記事に対し、反論権の行使を認めるべきかどうかが争われた。最高裁は、憲法21条が保障する表現の自由には、反論権の制度化を求める権利は含まれないと判示した。不法行為の成立を前提としない反論…
北方ジャーナル事件
最高裁判所大法廷 昭和61年6月11日
表現の自由に対する事前差止めの可否が争われた。裁判所は、表現のメッセージ自体を対象とする「内容規制」については、原則として厳格な基準で違憲審査されるべきであるとした。本判例は、政府転覆煽動や国家機密公…
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