民法
虚偽表示
(きょぎひょうじ)
相手方と通謀して行う、真意ではない意思表示。当事者間では常に無効であり、善意の第三者には対抗できない。
関連用語グラフ
対比 前提 因果 包含 定義 具体例 構成要素
関連判例
民法94条2項の第三者(抵当権者)
大審院 大正4年12月17日
民法94条2項の「第三者」の範囲が争点となった事案。大審院は、仮装譲受人から抵当権の設定を受けた者も、虚偽表示の無効を対抗できない「第三者」に含まれると判断した。これにより、善意の抵当権者は保護される…
民法94条2項の第三者(転得者)
最高裁判所第三小法廷 昭和45年7月24日
虚偽表示の目的物を譲り受けた転得者が、民法94条2項の「第三者」に当たるかどうかが争われた。最高裁は、直接の譲受人が悪意であっても、その後の転得者が善意であれば、転得者は同条項の第三者に当たると判示し…
民法94条2項の第三者(差押債権者)
最高裁判所第二小法廷 昭和48年6月28日
仮装譲受人の債権者が目的物を差し押さえた場合、その債権者が民法94条2項の「第三者」に該当するかが争点となった。最高裁は、虚偽表示の有効を前提に新たに独立の利害関係を有するに至った善意の差押債権者は、…
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