民法
名誉毀損
(めいよきそん)
公然と事実を摘示し、人の社会的評価を低下させる行為。民法上の不法行為として損害賠償の対象となるほか、刑法上の犯罪としても規定されている。
関連用語グラフ
対比 前提 因果 包含 定義 具体例 構成要素
| 関連用語 | 関係 | 説明 |
|---|---|---|
| 不法行為 → | 名誉毀損 → 不法行為 instance_of | — |
関連判例
名誉毀損における名誉の定義
最高裁判所第三小法廷 昭和61年6月11日
名誉とは、人が社会から受ける客観的な評価を指す。名誉毀損とは、その客観的評価を低下させる行為をいう。なお、客観的評価の低下に至らない場合でも、名誉感情の侵害が不法行為となる例外的なケースについても言及…
サンケイ新聞事件
最高裁判所大法廷 昭和62年4月24日
新聞社が掲載した記事に対し、反論権の行使を認めるべきかどうかが争われた。最高裁は、憲法21条が保障する表現の自由には、反論権の制度化を求める権利は含まれないと判示した。不法行為の成立を前提としない反論…
夕刊和歌山時事事件
最高裁判所第一小法廷 平成元年12月21日
公務員の職務に関する批判が公益目的であり、前提事実が真実である場合、人身攻撃等に及ばない限り名誉毀損の違法性を欠くと判断された。公立学校教員に対する批判ビラの配布が名誉毀損にあたるかが争点となった。表…
関連する過去問
『超訳・行政書士』で学習をもっと深める
音声・超訳・AI深掘り・弱点ドリル。基本無料。