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商法

善意の第三者

(ぜんいのだいさんしゃ)

ある事実について知らない第三者のこと。会社法では、代表権の制限や職務代行者の行為の無効などについて、その事実を知らない善意の第三者を保護する規定が多く存在する。

関連用語グラフ

前提 対比 表見代表取 締役 不実の登記 善意の第三
対比 前提 因果 包含 定義 具体例 構成要素
関連用語 関係 説明
表見代表取締役 善意の第三者 → 表見代表取締役
requires
表見代表取締役の責任を問うための要件
表見代表取締役 表見代表取締役 → 善意の第三者
requires
表見代表取締役の責任は善意の第三者保護が目的
不実の登記 不実の登記 → 善意の第三者
contrasts
不実登記の信頼保護の可否

関連判例

民法94条2項の第三者(転得者)

最高裁判所第三小法廷 昭和45年7月24日

虚偽表示の目的物を譲り受けた転得者が、民法94条2項の「第三者」に当たるかどうかが争われた。最高裁は、直接の譲受人が悪意であっても、その後の転得者が善意であれば、転得者は同条項の第三者に当たると判示し…

民法94条2項の第三者(差押債権者)

最高裁判所第二小法廷 昭和48年6月28日

仮装譲受人の債権者が目的物を差し押さえた場合、その債権者が民法94条2項の「第三者」に該当するかが争点となった。最高裁は、虚偽表示の有効を前提に新たに独立の利害関係を有するに至った善意の差押債権者は、…

関連法令

法令名 条文
民法 第264条の3、第93条、第252条の2
会社法 第535条、第14条、第908条、第603条
商法 第9条、第698条
地方自治法 第260条の7

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